コラム

   





2022.7








移動運用に使用
する430MHz帯用
ホイップ系アンテナ

利得確認した



まず 高さ1m
無線機に直接付
ICOM製
YAESU製
アストラルプレーン
RH770


15m離して送信































自作の
アストラルプレーン
です

形状からして移動
にはやや難あり























市販品
RH770 収縮時
23cm程で移動に
重宝しています

使用時は93cm
85gと軽いです

























RH770を3mに
伸ばした状態
ポールは































ポールに取付

アルミ板加工
しています

























高さ1mでSWRを
計測

NanoVNAを使用






























よく使う同軸

BNCオス・メス

3D2V 3m
























SWR計で計測
クラニシBR500
測定周波数
432.995MHz
SWR値は殆ど
振れていません

その他帯域
420~440MHZ
1.05以内でした








NanoVNAで測定


上:高さ 1m
  425~437MHz
  SWR 1.2以下
  


下:高さ 3m
  430~439MHz
  SWR 1.2以下

 アンテナ高変えて
値最下面が432
付近から435MHz
付近にズレている
通常使用する範囲
は1.2以下で特に
問題は無いと思う














 * 注意 *
ここで記したdbの
値はあくまでも
自分の機器での
話です。







簡易スペアナ
GigaStv5で計測

送信機(ID-52)に
ICOM無線機付属
アンテナを付け
 15mの間隔で
受信したものです

-25db位






























八重洲無線機付属
 -18db位






























 RH770です。
  -7db位

 無線機付属の
物と比べて利得
が有ります。

メーカー公表値は
 5.5dbi

















比較した図
無線機1mの高さ
アンテナ直付け

八重洲無線機付属
と RH770比較
 10db程の差













アンテナRH770
同軸3D2V3m
使用して送信1m
受信1m 左図

右図
送信3m 受信1m

比較してみると
左側の方が少し
(1db)程いい











では 左図
送信3m 受信1m

右図
送信・受信の高さ
共に3mにしてみた
4db程良くなった

地表面からの高さ
が影響している










 別の機器
SONYテクトロニクス 
送受信間は3m
高さは1m
送信アンテナは
無線機に直付け
で計測

左側 ICOM製
右側 YAESU製
YAESU製の方が
約2dbいい
(-19.45, -17.56)




左側:
アストラルプレーン
右側:RH770
 約2.5dbの差
(-16.84, -14.20)

感想
以上確認して
アンテナはRH770
が優れている。
同軸3Dでも3m
ですと減衰量も
少ないアンテナは
高くした方がいい
と思っています。


 奥の院 
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       移動に使うアンテナ